2022年度 創発的研究支援事業に4件採択

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の新たな事業「創発的研究支援事業」に、本学の研究者4名の研究課題が採択されました。

 採択者および採択課題は以下の通りです。

光学活性な無機結晶の触媒化学の開拓
 猪股 雄介  大学院先端科学研究部(工) 助教

CO2鉱物化法を用いた誘発地震抑制技術の基礎的検討
 才ノ木 敦士  大学院先端科学研究部(工) 准教授

新規全胚培養システムを用いた血流と尿排出路を有する次世代腎臓オルガノイドの創出
 谷川 俊祐  発生医学研究所 講師

共生と排除が紡ぐ細胞社会の理解と制御
 諸石 寿朗  大学院生命科学研究部(医) 教授

創発的研究支援事業とは

本事業は、特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的?融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ原則7年間(途中ステージゲート審査を挟む、最大10年間)にわたり長期的に支援します。

「科学技術振興機構 創発的研究支援事業」ウェブサイトより-

 第三期生となる2022年度は2,790件の応募があり、263件の研究課題が採択されました。

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研究推進課 URA推進室