第4回関西連合同窓会
「第4回熊本大学関西連合同窓会」が開催されました
「第4回熊本大学関西連合同窓会」が、平成26年11月29日(土)大阪市都島区の太閤園において、谷口功熊本大学長、各同窓会会長など熊本から来賓を招き、これまでで最多となる合計182名の参加者を得て開催されました。
当日は、江上眞一幹事(工業会京滋支部長、昭和49年工学部卒)の司会進行の下、総会が行われ、西山多加志会長(前工業会大阪支部長、昭和44年工学部卒)、岡村宏熊本大学同窓会連合会会長(工業会会長、昭和29年工学部卒)からの挨拶のほか、役員等紹介、平成26年度熊本大学名誉フェロー及び卒業生表彰受賞者の紹介が行われました。
引き続き行われた講演会では、谷口学長から「100年後も輝く世界の熊本大学を目指して」と題した基調講演が、稲葉継陽氏(熊本大学文学部附属永青文庫研究センター長)から「永青文庫細川家資料の世界とその可能性」と題した特別講演が行われました。
講演では、谷口学長から、昨年の「文部科学省研究大学強化促進事業(RU-22)」に続き、今年「スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)」と「地(知)の拠点整備事業(COC)」に採択され、我が国の基幹大学に対する支援事業の全てを獲得したことで研究拠点大学として着実に歩を進めていることなどの報告があり、人間力豊かで国際社会に貢献する多様な人「財」を輩出し続け、未来に羽ばたく熊本大学として一層の努力を続けていく旨の力強いメッセージが発せられました。
- 基調講演の資料は こちら (PDF 1.65MB)
稲葉講師からは、永青文庫細川家資料にまつわる社会的背景、特色等の研究成果が、希有な資料を写したスライドを交えて述べられ、参加者は、初めて知る日本の近世や江戸時代の話に熱心に耳を傾けていました。
- 特別講演の要旨は こちら (PDF 102KB)
講演会終了後に開催された交流会では、まず中野栄二東京連合同窓会会長(東京バッテン会会長、昭和42年薬学部卒)、二塚信九州連合同窓会会長(熊杏会会長、昭和39年医学部卒)からの挨拶の後、かつて本学に在職されていたことから今回特別にご参加いただいた平野俊夫大阪大学総長より挨拶があり、祝辞とともに、熊本は第二の故郷と感じていること、今後も熊本大学と大阪大学は相互に連携して社会の発展のため尽力していきたいとの話が述べられました。
次いで、桑野幸徳名誉会長(昭和43年理学部卒)の発声により乾杯が行われ、参加者は賑やかに世代や学部を超えた交流を楽しみました。
また、会の中では、浦田美紀熊本県大阪事務所次長(平成2年文学部卒)からの熊本県の活動紹介のほか、菊池智氏(昭和58年工学部卒)と体育会応援団の西本徹氏(第41代応援団団長、理学部3年)による“巻頭言”と“五高寮歌”が披露されました。
閉会に際しては、本島昭男副会長(関西武夫原会会長、昭和43年法文学部卒)から挨拶があり、謝意とともに関西の同窓会は今後とも母校を応援していきたい旨が述べられ、盛況のうちに会は終了となりました。
次回(第5回)は、一年空けて平成28年度の開催となります。
期間が開きますが、時期がきましたら改めてご案内いたしますので、ぜひ次回もご参加ください。
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