「健康都市こうし」の実現に向け、合志市、株式会社ルネサンス及び日本ユニシス株式会社との四者連携事業検討に合意
熊本大学は、12月12日、熊本県合志市が掲げる「健康都市こうし」の実現に向け、合志市、株式会社ルネサンス及び日本ユニシス株式会社の四者で連携し、事業検討を行うことに合意しました。
本連携事業では、合志市がもつ資産(環境、施設など)と、ルネサンスがもつ高齢者への健康促進、多世代交流によるコミュニティの再生などのノウハウを活用し、合志市内に健康づくり拠点(地域コミュニティ)の場を設け、そこで取得される市民の健康データ(運動?検診など)を熊本大学が教育?研究利用し、そのデータを管理?流通させるプラットフォームを日本ユニシスが提供します。データ提供者となる地域住民には、新たな価値の還元を検討していきます。
サービス事業者とビジネスエコシステムを形成することで、地域における健康データの利活用による新たな経済価値循環の創出が期待されます。
熊本大学で行われた合意式にて
(左から、(株)ルネサンス 吉田代表取締役社長、熊本大学 原田学長、合志市 荒木市長、日本ユニシス(株) 橋本執行役員)
生命科学系事務課 医学事務チーム 研究支援担当
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