熊本大学が開催校として2025日台大学学長フォーラムを開催しました

令和7716日、熊本大学が開催校として「2025日台大学学長フォーラム」をホテル日航熊本にて開催しました。

本フォーラムは、日台間の活発な日台交流促進を目的として2年ごとに日本と台湾で交互に開催されており、今回は5回目の開催となります。「地域の未来:イノベーション時代における日台大学の挑戦」をテーマに、日本から48大学?機関より97名、台湾から34大学?機関より61名、合計158名の学長等が参加しました。

開会式では、主催者を代表して、国公私立大学団体国際交流担当委員長協議会(JACUIE)の永田恭介座長(筑波大学長)と、台湾の財団法人高等教育国際合作基金会(FICHET)の李蔡彦会長(国立政治大学校長)が挨拶を行いました。続いて、来賓として台湾教育部の李毓娟局長、日本台湾交流協会会長(今村大悟総務部副長代読)より祝辞がありました。

開催校を代表して、熊本大学の小川久雄学長が「今日、本フォーラムをホストするこの好機をとらえ、全学的なグローバル化を更に加速し、日本と台湾の更なる関係強化に貢献することをお約束します。」と今後の更なる展望を述べました。

続いて、熊本大学卓越教授の若林秀樹教授より、半導体産業に関する基調講演が行われ、参加者の関心に合致し、時宜を得たその内容は日台双方の学長らの注目を集めました。

その後、「学生?若手研究者の交流推進」「地域創成のための澳门赌场」「自然災害への大学の役割」「高等教育におけるDX」の4つのテーマに沿って、各大学の特徴ある教育?研究の取り組みが紹介され、活発な議論が行われました。

フォーラム終了後のレセプションでは、熊本大学邦楽部による琴の演奏や、応援団リーダー部およびチアリーディング部による演舞が披露され、活気ある雰囲気の中で懇談が行われました。参加者は2027年に台湾で開催予定の次回フォーラムでの再会に向けた更なる連携強化を誓い、盛会のうちに終了しました。

フォーラム翌日には、熊本の自然を体験すると共に、震災復興の現場を訪れ、熊本の風土や文化への理解を深めることを目的として、熊本大学主催のエクスカーションを実施しました。参加者は熊本の豊かな魅力に触れ、熊本での滞在を楽しみました。

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2025日台大学学長フォーラム記念写真

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JACUIE座長?筑波大学長 永田恭介氏による挨拶

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FICHET委員長?國立政治大學校長 李蔡彥氏による挨拶

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台湾教育部国際?両岸教育司長 李毓娟氏による挨拶

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熊本大学の小川久雄学長による挨拶

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熊本大学の若林秀樹卓越教授による基調講演

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地域創成のための澳门赌场に関するパネルディスカッション

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自然災害への大学の役割に関するパネルディスカッション

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熊本県知事 木村敬氏による挨拶

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JACUIE副議長、大阪商業大学学長?理事長 谷岡一郎氏による閉会挨拶

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FICHET執行長 林子斌氏による閉会挨拶

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会場ロビーにて熊本大学の歴史とキャンパス風景を紹介するキャンパスミュージアム展を開催

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熊本大学邦楽部による琴の演奏

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熊本大学の応援団による演技

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五高記念館前

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熊本地震で崩落した旧阿蘇大橋の遺構を見学

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熊本地震震災ミュージアムKIOKUを訪問

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自然あふれる南阿蘇での記念撮影

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