第1回DDP(Double Degree program)記念シンポジウムを開催しました

　平成30年10月25、26日に医学教育部主催の第１回DDP(Double Degree program)記念シンポジウムが奥窪記念ホールにて開催されました（企画：富澤一仁医学教育委員長）。医学教育部とタイ王国マヒドン大学医学部シリラ病院とコンケン大学医学部との間でダブルディグリープログラムが開始されたことを記念したシンポジウムで、がん、感染症、生活習慣病の3つのテーマでタイから10名、熊本大学から10名のスピーカーが発表し、原田信志学長及び安東由喜雄医学教育部長同席の上、熱心なディスカッションが交わされました。
　医学教育部は、英語による講義とe-learningシステムを立ち上げ、大学院教育の国際化を進めてきましたが、DDPの導入で、更なる国際化が期待されます。DDPでは既に3名の大学院生が入学し、来年からチェンマイ大学医学部（タイ）も参加します。来年のシンポジウムはマヒドン大学で開催されます。

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